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上智大学 文学部哲学科 学部学科試験・共通テスト併用方式 2024年 小論文過去問解説(フーコー批判と日常)

上智大学 文学部哲学科 学部学科試験・共通テスト併用方式 2024年 小論文過去問解説(フーコー批判と日常)

問1【解説】

設問文

問2 下線部①「わざわざ名づけなければ、なかったことにされてしまう」とは、どのようなことか。110字以上140字以内で説明せよ。問3 下線部②は、どのようなことか。110字以上140字以内で説明せよ。問4 下線部③④は、なぜそう言えるのか。50字以上80字以内で説明せよ。問5 下線部は、この文章の論の展開において、どのような役割を果たしているか。50字以上80字以内で説明せよ。

設問条件の判定

  • 制限字数: 110〜140字、50〜80字の説明問題
  • 意見論述の要求: なし
  • 選択テンプレート: 自由形式
  • 判定根拠: フーコーの批判概念について、下線部の意味と論の役割を説明する読解問題であるため。

解答プロセス

  • 設問条件: 各問の字数範囲を守り、権力・名づけ・批判・日常への適用を押さえる。
  • 対応方針: 「なかったことにされる」は経験が社会的に認識されないこととして説明する。
  • 答案構成: 問2〜問5の解答を順に示す。

問1【解答】

問2: 名づけがなければ、ある経験や苦痛が個人の気分や例外的出来事として処理され、社会的な問題として共有されないということ。言葉を与えられないことで、存在していても認識や議論の対象にならない。

問3: 権力は上から命令するものだけでなく、人々の振る舞い、欲望、自己理解を形づくる関係として働くということ。私たちは自由に選んでいるつもりでも、制度、言説、技術、他者の視線によって可能な行動を方向づけられている。

問4: 批判は現状を単に否定することではなく、今のあり方が当然ではなく、別の仕方でもあり得ると示す営みだからである。

問5: フーコーの思想を日常生活に使える道具として位置づけ、読者が自分の振る舞いを問い直す方向へ論を開く役割を果たしている。

字数カウント: 340字

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