慶應義塾大学 看護医療学部 AO入試 志望理由書 提出例(山本 亜矢研究会向け)

■ 議論の整理・・・

入院というのは、患者にとって非常にストレスの大きいイベントである。今までは一個人として、日常の生活を送っていた人が病気になり入院すると、生活が一変する。これまでの環境とは全く違う環境で生活すれば、精神的にも肉体的にもストレスとなるでしょう。看護が患者の入院生活に及ぼす影響は大きく、病気の治癒にも影響すると考える。看護によって、入院患者のQOLを改善することができる。山本亜矢先生の論文※では便失禁管理システムを使用することで、仙骨部褥瘡の悪化を防ぐ方法を研究されている。

■ 問題発見・・・

どのような看護をすることで、入院患者のQOLは改善されるでしょうか。

■ 論証・・・

まずは合併症の予防も重要である。病気の中には合併症を発症するリスクが高い病気もあり、特に感染症には十分な注意が必要である。現在の病気に加え合併症を発症すると、患者の負担は非常に大きくなるので、未然に予防または早期発見が重要である。そのためには、日々入念な観察が求められる。

また、疼痛緩和も重要である。病気により、腹痛・背部痛・頭痛など様々な疼痛がある。その原因を特定し、アセスメントし、対策を医療チームで講じることが必要である。

また、コミュニケーションを密にするべきである。入院患者は不安や孤独を抱えており、精神的苦痛が大きい。看護師が日頃かたコミュニケーションを交わすことで、患者の不安が和らぎ治療に専念できると考えられる。

その他に、入院環境の整理も必要である。病室は患者が普段、生活をする場であり、環境が悪いと安らぎを得られず、精神的不安が不眠に繋がることも想定される。臭い、騒音、病室の整理整頓などに注意することで、安心な環境を患者に提供できる。

■ 結論・・・

以上より、入院患者のQOL向上には、合併症予防、疼痛緩和、コミュニケーション、整理整頓などが重要であると考える。

■ 結論の吟味・・・

山本 亜矢先生に師事することで、入院患者の管理を学ぶことができると考え、慶應義塾看護医療学部への入学を志望している。

 

※山本 亜矢.クリティカルケア領域における褥瘡管理-便失禁管理システムを使用し、仙骨部褥瘡の悪化を防いだ1例(共著).日本WOCN会誌16(4):353-356,2012

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