慶應義塾大学 看護医療学部 AO入試 志望理由書 提出例(平尾 美佳研究会向け)

■ 議論の整理・・・

近年、日本の高齢化は急速に進んでおり、現在の保健医療福祉では十分にカバーできていませんた高齢者の1人の人間として人権を尊重することなく、疾患ばかりに注目されている。2025年には団塊の世代が後期高齢者になると言われており、老年看護の改革が必要とされている。老年看護は成人看護と異なる部分も多く、高齢者の特徴を踏まえた看護が求められている。平尾 美佳先生の論文※では、認知症の方々がどのように社会で共生していくかを検討されている。

■ 問題発見・・・

老年看護は成人看護とどのような点で異なるのでしょうか。

■ 論証・・・

老年看護では疾患に主に焦点を当てる成人看護とは異なり、高齢者を1人の人間として捉え、ケアを提供することが重要である。具体的には健康な高齢者には健康な状態を維持・向上し、疾患を予防することが重要である。適度な食事・運動・睡眠の指導や転倒などのけがを起こしやすい場所などの整備することが望ましい。既に何らかの疾患に罹患している高齢者には早期発見・早期治療が重要である。身体的・精神的老化、せん妄、脱水、低栄養・褥瘡などに対しては早期に介入するべきである。また、必ず訪れる終末期をどのように迎えるかを家族を交えて、十分に相談できるように支援することも必要である。最期は病院で迎えたいのか、それとも自宅で迎えたいのか。どこまで延命処置を希望するのかなどを予め決めておくことで、トラブルなく安らかに最期を迎えることができる。さらに、度々問題になっている老人虐待などの老人の人権侵害にも注意を配る必要がある。体表面の傷などは定期的にチェックすることが望ましい。これからの高齢化社会においては、医療機関で完結させる医療ではなく、地域全体で高齢者を見守ることが重要である。

■ 結論・・・

このように、老年看護では1人1人の人格を尊重しただ治すだけでなく、QOLを改善することを目指していくべきである。

■ 結論の吟味・・・

平尾 美佳先生に師事することで、老年看護について多角的に学び研究できると考え、慶應義塾看護医療学部への入学を志望している。

 

※平尾 美佳.「Support for Dementia care Planner 」認知症の方々の社会共生と課題解決のための学生による国際交流・共同研究プロジェクト発表会 デルフト工科大学(オランダ)2017

 

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