慶應義塾大学 看護医療学部 AO入試 志望理由書 提出例(松嵜 愛研究会向け)

■ 議論の整理・・・

近年、医療技術の進歩により低侵襲内視鏡手術やロボット手術がの件数が増加している。また、麻酔技術の向上により、今まで適応外であった新生児や高齢者、ハイリスク患者までもが手術の適応となり、外科敵治療の対象は拡大傾向にある。このような外科的治療は非常に高度化・複雑化しており、手術室看護師に求められる技術や知識も多様化している。術前に患者の既往歴、手術歴、現病歴、アレルギー、内服薬等を把握する必要がある。専門的経験や知識を基に、患者の精神的・肉体的状態や表情などを統合し、患者全身状態を把握した上で、看護援助を提供している。松嵜 愛先生の論文※では実際の臨床現場において、手術看護での術前訪問の現状と課題を研究している。

 

■ 問題発見・・・

それでは手術看護で重要なものは何でしょうか。

 

■ 論証・・・

手術看護では患者を1人の人間として尊重し、信頼関係を築くことが必要である。患者の身体的ケアだけでなく、精神的なケアを提供することで信頼関係を構築することができる。術中、患者

の治療対象臓器に注目が集まり、患者を物として捉えてしまうことがある。しかし、看護を提供すべきは患者の全体である。術前に患者に直接会い精神的な交流をすることで、そこで得た情報を基に術中のケアを提供されるべきである。また、家族への配慮やケアも必要である。例えば、術中に死亡してしまった患者の家族に対して手術に入室して触れてもらうことで、最後にぬくもりを感じてもらうことでができる。家族は死を受け入れやすくなり、立ち直る際の手助けになると予想される。また、手術看護師は手術決定後の外来から患者との交流をするべきである。外来看護師、手術看護師、病棟看護師や医師などを含めた医療チームで周術期医療を提供するべきである。そうすることで、情報の伝達ミス防止や入院期間の短縮につながると考えられる。

■ 結論・・・

このように手術看護では患者にはもちろんの事、患者の家族に対してもケアするべきである。多職種と連携することで、より良い周術期医療を提供できる。

■ 結論の吟味・・・

松嵜 愛先生に師事することで、手術看護について実践的に学び研究できると考え、慶應義塾看護医療学部への入学を志望している。

 

※松嵜 愛.「手術看護認定看護師の認識を通した手術看護における術前訪問の現状と課題」 日本手術看護学会誌, 14(1), 3-10, 2018.(共著)

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