慶應義塾大学 文学部 自主応募入試 志望理由書 提出例(藤谷道夫ゼミ向け)

議論の整理・・・貴学の論文(※1)では、ダンテの「新曲」が幾何学的に正確な構造を持っていることが論じられている。キリスト教では神は幾何学的に宇宙を創造したと考えられていたからである。ここで言う幾何学とはユークリッド幾何学であり、線形である。

問題発見・・・しかし、仏教における曼荼羅の幾何学的理解は進んでいない。

論証・・・曼荼羅にはおそらくユークリッド幾何学の思考は働いていない。ユークリッド幾何学によって線形化される以前の、非線形でいわばカオス状態ともいえる非ユークリッド幾何学の思考が働いていると考えられる。そこを思考するのが仏教だからである。現代数学は非線形の世界の位相空間について考えているので、現代数学の知識をもってすれば、曼荼羅の現代数学的解釈は十分成立する。

結論・・・そこで私は、曼荼羅を現代数学で解釈して、その数学的位相を明らかにしたい。

※1藤谷道夫(2009)「ダンテ『神曲』の幾何学的構成について」

 

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