慶應SFC小論文・結論部分は何を書けば良い?

(林)毎日学習会のです。

(まこ)合格者のまこです。

(林)よろしくお願いします。

(まこ)よろしくお願いします。

(林)今日は、慶應のSFCの小論文ってことで、またお話ししていければなと思うんですけども。
考え方としては、慶應のSFCの小論文で、解決策とか結論とか結果っていうのを、最終的に書く形になるんですけども。そのときに、どういう事を書こうかというお話を、ちょっとしていこうと思います。
よろしくお願いします。
慶應のSFCの小論文で、解決策とか結論とか結果とか、そういったもの書いていくときに、まこさんなりに、一番気を付けた事って、何かありますか?

(まこ)本当にその問題は解決してんのか。

(林)それはすごい大事ですよね。小論文とか見てもよくあるのが、この問題でこの論証だったら、解決策これじゃなくない?みたいな話ってのは、すごく多くって。そこは、やっぱりちゃんと見極めなきゃいけない。結構よくあるのが、答えるべき問題に答えてないとか、あとこの論証からこの解決策は言えないでしょとか、そういう風な部分でうまくいってないケースって、非常に多くあるんですね。だからあの、そこをしっかりやってかなきゃいけないっていうのは、考え方としては非常にあって。それができるかどうかっていうのは、非常に大事かなとは思います。
あとは、解決策、結論、結果の書き方。SFCに合格する、解決策、結論、結果の書き方っていう部分で、おそらく非常に重要になってくる部分として言うと、まず考えてほしいなっていうふうに非常に思うのが、他の人が書いてないことが書けているかどうかってのは、すごい重要なんですね。他の人が書けてない事が書けてるかどうかってのが、すごい重要で。それができてないと、やっぱきついですね。だから、そこがちゃんとできてるようになってほしいなっていうのが、すごく思うところで。他の人が書けてない事が書けてるっていうとこから、そのSFCに関してはとくにそうですけど、すべての価値創造が始まるので。そこができてないと、あの非常に難しいよなというふうに思う部分ではあります。ていう所がまず一つ。
あとは、他なにか自分なりに、SFCの小論文で、解決策、結果、結論を書く上で、気を付けた事ってありますか?

(まこ)結果を忘れちゃいがちになりますよね。

(林)解決策を書く問題っていうのは、慶應のSFCの場合は、環境情報とかの問題だと結構企画書形式で、最終的ににアイデアを書かなきゃいけないから、解決策を書きましょうねっていう話になるんですけれども。総合政策とかでも、結果を書かなきゃいけないから。結果をちゃんと書くってのは、すごい大事で。そうしないと、採点できないからっていうところがあるんですけど。
他の人が、ちゃんと書いてない事を書くとか、あとは当然、解決策なり結果なりが成り立つ、あるいは、できる根拠とか条件とか、そういうの書いていくってのが大事だし。それやるうえで、どういう資源が必要なのかとか、それも一つの、条件の一つですよと、そういう事だったりとか。どういう風になるのかって、具体的に落とし込んでみて、実際わかりやすく書いてみるってのは、非常に大事ですよね。
他の人が書かない事を書くっていう風なところで言うと、なんか自分なりに気をつけた部分とか、ありますか?
他の人が書かない部分を書く、他の人が書けないことを書くっていうのは、差別化していくって事があるんですけど。どういうふうにやっていくかって言うと、論証のところで、例えばなぜなぜ分析だったら、なぜなぜ分析を4回とか5回していると、4回、5回できない場合は3回ぐらいで止まっちゃう事があるんですけど、あるいはピラミッドストラクチャーで、一つの問題に関して3つとか4つに切り分けていると、結構切り分け方とか、なぜなぜ分析の仕方ってのは、その人その人の持ってる知識とか考え方とか出てくるので、人によってかなり違った形になるんですよね。そうすると、非常に小論文としては、他の人が書けてないものが書けるようになるっていう部分があるので。それは、非常に良い成果を残せるんじゃないかなという風に思います。
あとは何かこう、まこさんなりに、他の人は書いてないことを書くっていう所で、自分なりに気をつけた部分とかって、ありますか?

(まこ)他の人が書いてない事を書くときに、難しいのでそれを説得するっていうのは。理由とかをきちんと。

(林)理由とか、具体的にどういうふうになるのかって事を、しっかり書かないと、すごく意味があることを書いてても、意味があるって言う事が、ちゃんと伝わらないことがすごく多いから。それをしっかり書いていくっていうのは、すごい大事ですよね。意味があることを書いていくってのは、すごい大事です。
あとは、ちゃんと説明する、分かるように説明するっていう所も、すごい大事だし。
あと、他に言える事があるとすると、アイデアっていうのは、結構いろんな種類があって。何かと何かを足すとか、何から何かを引くとか、何かと何かをかけるとか、何かを何かで割るみたいな、いろんな考え方があるんですけど。その自分のアイデアがどのアイデアなのかを、少なくとも把握するって事が、大事ですよね。足し算のアイデアだったら、いちごと大福だったらいちご大福とか。ガラケーからキーボード引いたらスマホとか、インターネットと携帯電話をかけたらスマホとか、テナントをブースで割ったらネットカフェとか。そういう風に、自分のアイディアが、四則演算のアイデアの中でどれに入っているのかっていうのを、しっかり考えていくことが非常に大事で。それが出来ないと、なかなかうまくいかないのかなという風に思ったりする部分があります。ていう所がひとつかな。
例えば、新しいアイデアを考える時に、結構大事な事として言うと、今までの競争相手が持ってるものが、負債に変わるようなアイデアを作るってのは、凄い大事で。
毎日学習会であればネット家庭教師ですけど、校舎がない、コピー機も使わない、とかっていう形になると、校舎にかかるコストとか、そのプリントをコピーする時にかかるコストとか、そういったものってのが、どんどん無くなっていくわけじゃないですか。インターネット中心にやっているから、世界中の生徒に教える事ができるってことがあって。そういうふうな形で、他の競争相手が持ってる物を、持ってないっていうことは、逆に強みになることってのは、結構あるんですよね。高い質の指導を、なるべくリーズナブルな値段で受ける事ができるとかっていうのが、やっぱりそういった部分があるので。他の競争相手が持っているものを、持ってないっていう事自体が、非常にアイデアを促進するうえで、有利に働いたりする部分があるので。
新しいアイデアを作るときってのは、基本的に経営資源とかは持ってないので、持ってないなりに、なんかうまくいく方法がないかなっていうことを考えるっていうのは、すごい大事で。持ってないって事を、強みにしてやってくってのが、非常に考え方として重要なので。そこをしっかり見てくっていうのは、やっぱり考え方としては、あの非常に重要になってくんのかなという風には思います。
技術っていうところに関していうと、まぁそのSFCで実際、どういう技術を持ってる先生がいるのかとか、そういうの把握するってのは、凄い大事で。前回、多分作った動画の中でも、SFCの先生どういう研究しているのかとか、まとめた動画があるので、また見ていただければなと思うんですけど。そういうのをちゃんと把握して、どの先生がどういう事をやっているのかを把握することによって、SFCではこういう事ができるなとか、あるいはできないなっていうのを、見ることは必要ですね。まこさん、結構そのあたり、詳しかったですよね。

(まこ)一応、論文とか読んだりとか。

(林)どの先生が何をやっているかとか、すぐわかるのはあの、すごい大事なので。そこをしっかりやってみていただければなっていう部分だったりします。
あとは、最近AIとか書く人が多いんで、ちょっと軽くお話ししておこうかなと思うのが、データベースの重要性ってのが、非常にあって。AIって基本的に、教師あり学習でも教師なし学習でも、サンプルがたくさんあって、そっからこう何かしら分析して、グループ分けしたりとか、あるいは似てるか似てないとか、○×で判断したりとか、そういったことをしながら、処理してくものなので。やっぱり実際、どういうデータを集めるのか。あるいは、データを集めるうえで、何かプライバシー的な問題が起きないかどうかとか。そういうことを考えるっていうところは、非常に大事なんですよね。そこができるかどうかっていうのは、やっぱり考え方としては、非常に重要なので。ちょっとそこの部分に関しては、データをどういうふうに集めるか、どういうふうな懸念事項があるかなっていうのを、考えてみて頂ければなと思います。
あとは、SFCで、いわゆる解決策アイデアを書くときに、結構気をつけなきゃいけないところとして言うと、SFCってやっぱり学際融合型のキャンパスなので、例えば、私はSFCで経済学の研究をしたいですみたいなことを書いたら、別に経済学部行けばいいじゃん。そうじゃなくて、この分野の勉強とこの分野の勉強をするんだと、それはSFCじゃないとできないんだっていうふうなことがやっぱり言えると、SFCに行かなきゃいけないんだねっていう風な理由が、すごく出てくるので。やっぱりそこをしっかりやってかなきゃいけないところがあって。それができるかどうかっていうところが、非常に大事なものになってくるのかなと思います。
あとは、他なにか自分なりにやってて、こういう所すごいきついなとか大変だなとか、自分なりに考えてる部分とか、ありますか?
じゃあしっかりがんばっていきましょう。
よろしくお願いします。

 

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