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筑波大学 情報学群 情報科学類 佐伯 英日路先生 ゼミ 志望理由書

議論の整理

私が筑波大学情報学群情報科学類を志望する理由は、情報技術を正確に動かすだけでなく、人が安心して理解し、使い続けられる形に設計する力を学びたいからである。高齢の家族が車の運転支援機能を使う際、機能そのものよりも表示の意味や任せてよい範囲への不安を口にしたことがあった。佐伯 英日路先生のヒューマンインタフェース、自動運転、人間の感性・認知・行動特性、交通心理学、ユニバーサルデザインの分野は、私の関心に直結している。

問題発見

私の課題は、便利なシステムであれば自然に使われると考え、人の認知の限界、不安、誤解、信頼形成を十分に考えられていない点にある。運転支援では、警告音や画面表示が多いほど安全になるとは限らず、利用者が状況を理解できなければ過信や混乱につながる。情報科学では、アルゴリズムの性能だけでなく、利用者がどのように感じ、判断し、行動するかを測定する視点が必要である。

論証

入学後は、プログラミング、データ構造、人工知能、認知科学、ヒューマンインタフェース、実験計画、統計、情報倫理を基礎から学び、システムの有効性を人の反応も含めて評価できるようになりたい。筑波大学情報学群情報科学類では、情報技術の基礎から応用まで幅広く学べるため、自動運転や支援システムを単なる先端技術ではなく、社会で使われる道具として検討できる。私は利用者の不安を設計課題として扱いたい。

解決策or結論or結果

筑波大学では、ヒューマンインタフェースと交通心理学を手がかりに、自動運転や移動支援における情報提示、信頼、ユニバーサルデザインを研究したい。将来は、年齢や経験にかかわらず安全に使える交通情報システムや支援技術の開発に携わりたい。正確に計算する技術と、人に伝わる表現を結びつけ、利用者が自分の判断を保ちながら支援を受けられる設計を目指す。

解決策or結論or結果の吟味

この志望では、使いやすさを主観的な好みとして扱い、科学的な評価を軽く見てしまう危険がある。実際には、年齢、経験、身体条件、交通状況によって適切な表示や操作は変わり、少人数の印象だけで結論を出すことはできない。だからこそ、筑波大学で情報科学の実装力と人間特性の評価方法を学び、技術の便利さと安全性を丁寧に検証したい。人に寄り添う情報技術を、測定可能な設計として深めたい。

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