議論の整理
私が横浜市立大学国際教養学部国際教養学科を志望する理由は、後藤 寛先生の公式プロフィールで確認できる地理情報システム、都市解析、都市地理学、地域商業の空間構造、人口移動への関心を手がかりに、都市の課題を地図とデータから読み解きたいからである。都市を印象で語るのではなく、空間的差異を可視化し、政策や地域活動の根拠にできる力を身につけたい。
問題発見
高校の探究で駅周辺の空き店舗を調べた際、現地を歩くと商店街ごとに人通りや業種の偏りが大きいことに気づいた。しかし、なぜその場所に店舗が集まり、別の場所では衰退が進むのかを、交通、人口、土地利用、歴史と結びつけて説明することは難しかった。地域の活性化を考えるには、個別の店の努力だけでなく、都市内部の空間構造を分析する方法が必要だと感じた。
論証
後藤先生のプロフィールには、都市内部の空間構造と空間的差異の体系化、大型小売店の立地や地域商業に現れる空間構造、GISを用いた空間分析への関心が示されている。研究キーワードには地理情報システム、GIS、歴史地理、人口移動などが確認できる。これらは、地域の変化を地図、統計、現地観察、歴史的文脈から総合的に捉える方法である。横浜市立大学で都市学と国際教養を学べば、都市問題を根拠に基づいて考えられると判断した。
解決策or結論or結果
入学後は、GIS、統計、都市地理学、経済政策、地域研究を学び、横浜を含む都市の商業立地や人口移動を分析したい。フィールドワークでは、地図データだけでなく、現地観察や住民・事業者の声を合わせて、空間的な偏りの背景を検討する。将来は、自治体、都市計画、地域金融、まちづくりの分野で、データに基づく地域分析を用いて、生活者に届く政策提案を行える人材になりたい。
解決策or結論or結果の吟味
この志望では、GISで地図を作ること自体を目的にしないことが重要である。データは収集方法や尺度によって見えるものが変わり、地図に表れない生活実感もある。だからこそ、後藤先生の研究内容を手がかりに、空間分析、歴史的背景、地域の聞き取りを組み合わせたい。横浜市立大学で、都市の差異を可視化しつつ、その背後にある人の暮らしまで考える力を磨く。
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