議論の整理
私が横浜市立大学国際教養学部国際教養学科を志望する理由は、和仁 道郎先生の公式プロフィールで確認できる理論経済学、貨幣、金融、国際金融、景気循環、国際通貨制度、地域経済統合、欧州経済の研究を手がかりに、世界経済の不安定さを貨幣と金融の仕組みから学びたいからである。国際教養学部で経済理論、歴史、国際関係を横断し、金融危機や通貨統合を社会全体の問題として考える力を身につけたい。
問題発見
高校で欧州の通貨統合と金融危機について調べた時、同じ通貨を使うことが便利さだけでなく、各国の財政や雇用に大きな制約を与えることを知った。為替や金利はニュースでは数字として扱われるが、その背後には企業の投資、家計の生活、国家間の力関係がある。景気循環や金融危機を個別の失敗として見るだけでは、世界経済をつなぐ貨幣制度の構造を理解できないと感じた。
論証
和仁先生のプロフィールには、理論経済学をベースに、貨幣・金融・国際金融・景気循環の理論と歴史を研究していること、世界経済の金融的連関の歴史や現代EU統合における通貨統合と経済政策、金融危機の問題、通貨取引税構想への関心が示されている。研究キーワードには景気循環史、国際通貨制度、地域経済統合、欧州経済が確認できる。これは、抽象的な経済理論と歴史的な制度変化を結びつける研究である。
解決策or結論or結果
入学後は、経済原論、国際金融論、経済史、欧州経済、地域経済統合を学びたい。ゼミでは、国際通貨制度や景気循環の歴史を読み、通貨統合や金融危機が各国の政策選択にどのような影響を与えたのかを分析する。高校で抱いた金融への疑問を出発点に、統計資料、制度史、理論モデルを照合し、数字の変化が生活や雇用にどう波及するかを考えたい。将来は、金融機関や公共部門で、国際経済のリスクを歴史と理論の両面から説明できる人材になりたい。
解決策or結論or結果の吟味
この志望では、金融を専門家だけの技術として扱わないことが重要である。貨幣や通貨制度は、便利な交換手段であると同時に、危機の連鎖や政策の制約を生む仕組みでもある。理論だけを学べば現実の歴史を見落とし、事例だけを追えば構造が見えない。和仁先生の研究内容を手がかりに、国際金融と景気循環を理論と歴史から学びたい。横浜市立大学で、世界経済のつながりを批判的に考える力を磨く。
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