議論の整理
私が横浜市立大学国際教養学部国際教養学科を志望する理由は、靑 正澄先生の公式プロフィールで確認できる地球環境政策論、資源循環・イノベーション論、環境コミュニケーション論、環境政策、環境ガバナンスの研究を手がかりに、国境を越える環境問題を政策と地域協力の両面から学びたいからである。国際教養学部で国際関係、地域研究、環境政策を横断して学び、脱炭素や資源循環を社会に実装する力を身につけたい。
問題発見
高校で海洋プラスチックごみと大気汚染を調べた時、環境問題は一つの自治体や国だけで完結しないことを実感した。消費地と排出地、規制を作る国と影響を受ける地域、企業と生活者の間には利害のずれがある。カーボンニュートラルや再生可能エネルギーも、技術の導入だけでは進まず、地域の理解、情報共有、費用負担、国際協力の仕組みが必要である。環境問題を解くには、科学的知見と政策形成を結びつける視点が欠かせないと考えた。
論証
靑先生のプロフィールには、国家間及び地域間の環境協力、政策決定に焦点を当て、カーボンニュートラル実現に向けたシナリオ分析、陸上起因のプラスチック廃棄物による海洋汚染防止、東アジア地域における越境大気汚染防止、持続可能な消費と生産、再生可能エネルギーの地産地消、DXを活用した環境コミュニケーション手法を研究すると示されている。研究キーワードには越境大気汚染、環境協力、廃棄物、資源循環、環境教育、海洋ごみ、カーボンニュートラルが確認できる。
解決策or結論or結果
入学後は、環境政策、国際関係論、地域研究、政策過程論、環境コミュニケーションを学びたい。ゼミでは、東アジアの越境大気汚染や海洋ごみを題材に、どの主体がどの情報を持ち、どの合意形成で政策が動くのかを調べる。高校での調査経験を発展させ、統計資料と政策文書を読み、住民への説明や企業行動を含めた実効性を考察したい。将来は、自治体や国際協力機関、環境関連企業で、地域に受け入れられる脱炭素政策と資源循環の仕組みづくりに関わりたい。
解決策or結論or結果の吟味
この志望では、環境政策を正しい目標を掲げれば進むものと単純化しない姿勢が必要である。規制は生活や産業に影響し、国際協力は各国の経済状況や歴史的関係に左右される。だからこそ、環境負荷を減らす効果だけでなく、合意形成、費用負担、公平性、情報の伝え方を検証したい。靑先生の研究内容を手がかりに、環境ガバナンスと環境コミュニケーションを学び、地域と世界をつなぐ政策を考える力を横浜市立大学で磨きたい。
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