議論の整理
私が横浜市立大学国際教養学部国際教養学科を志望する理由は、大西 寿明先生の公式プロフィールで確認できる英文学、英語圏文学の研究を手がかりに、英語で書かれた文学作品を通じて、異なる社会の価値観や歴史認識を読み解く力を身につけたいからである。国際教養学部で文学、言語、文化研究、国際理解を横断して学び、作品の読解を現代社会の他者理解につなげたい。
問題発見
高校で英語の小説を読んだ時、同じ出来事でも語り手の立場や社会背景によって意味が変わることに気づいた。翻訳や要約だけでは、言葉の選び方、沈黙、比喩、階級やジェンダーに関わる含意を十分に捉えられない。国際理解は時事問題を知るだけではなく、人が自分の経験をどのような言葉で語り、他者をどのように想像してきたかを読むことから始まると考えるようになった。
論証
大西先生の公式プロフィールでは、所属が都市社会文化研究科都市社会文化専攻および国際教養学部国際教養学科であること、研究分野として人文・社会の英文学、英語圏文学が確認できる。これは、英語圏の文学作品を歴史、文化、社会の文脈に置いて読み、言語表現が人間理解や社会認識とどのように結びつくかを考える研究である。国際教養学部の学びは、文学読解を国際的な教養として深める場になる。
解決策or結論or結果
入学後は、英文学、英語圏文学、文学理論、文化研究、英語での精読と論述を学びたい。ゼミでは、英語圏文学に描かれる移動、記憶、家族、社会的排除の表現を題材に、作品の語りと時代背景を結びつけて分析する。高校で感じた読解の難しさを出発点に、原文の細部に向き合い、複数の解釈を根拠に基づいて比較したい。将来は、出版、教育、国際交流の分野で、言葉を通じて異なる文化の理解を支える仕事に携わりたい。
解決策or結論or結果の吟味
この志望では、文学を単なる感想や道徳的教訓に還元しない姿勢が必要である。作品には作者、読者、時代、言語の複雑な関係があり、現代の価値観だけで一方的に裁くと読みを狭めてしまう。一方で、作品が社会の差別や葛藤を映すことも見逃せない。大西先生の研究内容を手がかりに、英語圏文学を精密に読み、異なる声を丁寧に受け止める教養を横浜市立大学で磨きたい。
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