議論の整理
私の志望理由は、横浜市立大学データサイエンス学部データサイエンス学科で尾﨑 順一先生の公式プロフィールに確認できる凝縮系物理学、社会物理学、計算社会科学を手がかりに、人の移動や社会現象をデータとモデルで理解したいからである。都市の混雑や情報拡散は個人の小さな選択の積み重ねで生じるため、物理学的なモデルと社会データの分析を結びつけて考えたい。
問題発見
過去の経験として、イベント会場の人流整理を手伝った時、案内表示を一つ増やすだけで列の伸び方が変わることを見た。個人は自分の近くの状況を見て動くが、その結果として全体の混雑や滞留が生まれる。SNSの情報拡散でも、個々の投稿が集まって大きな傾向になる。社会現象を感覚的に語るだけでなく、データを用いて集団のパターンとして分析したいと考えた。
論証
尾﨑先生の公式プロフィールでは、データサイエンス研究科データサイエンス専攻准教授およびデータサイエンス学部データサイエンス学科に所属していることが確認できる。研究キーワードには凝縮系物理学、社会物理学、計算社会科学が示され、研究分野には磁性、超伝導、強相関系と社会システム工学が確認できる。論文欄には都市スケールのモビリティ分析に関する研究も確認でき、物理と社会データを横断する視点に惹かれる。
解決策or結論or結果
入学後に学びたいことは、統計物理、計算社会科学、機械学習、シミュレーション、プライバシー保護、都市データ分析である。ゼミでは、人流、公共交通、災害時の避難、SNS上の情報拡散を題材に、個人行動のモデルが集団レベルの現象をどう説明するかを分析したい。イベント会場での経験を発展させ、局所的な案内や制度変更が全体の流れに与える影響を検証する力を養う。将来像は、スマートシティ、交通、災害対策、公共政策の分野で、社会データを活用した設計と評価に関わることだ。
解決策or結論or結果の吟味
この志望では、人の行動を単純な粒子の動きとして扱い切れると考えないことが重要である。個人には目的、感情、情報の偏り、プライバシーがあり、モデル化には限界がある。一方で、個別の体験だけでは都市全体の傾向を把握できない。尾﨑先生の研究内容を手がかりに、物理学的な発想、社会システム工学、データ倫理を結びつけ、集団現象を説明可能で実用的な形で分析したい。
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