議論の整理
私の志望理由は、横浜市立大学国際商学部国際商学科で杜 雪菲先生の公式プロフィールに確認できる企業の情報開示、投資家の企業情報処理活動、財務報告、情報処理コスト、株式市場、会計学とファイナンスに関する研究を手がかりに、会計情報が資本市場の意思決定をどのように支えるかを学びたいからである。
問題発見
過去の経験として、高校で企業の決算発表と株価の変動を調べた時、同じ開示情報でも投資家がどこに注目するかによって市場の反応が異なることに興味を持った。企業が情報を出せば透明性が高まるとは限らず、情報量が多すぎれば投資家の処理能力を超えることもある。開示制度を、企業側の義務だけでなく、投資家が情報を読み取る負担と行動から考える必要があると感じた。
論証
杜先生のプロフィールでは、企業の情報開示および投資家の企業情報処理活動を中心に、財務会計・ファイナンスの実証研究を行っていることが確認できる。研究キーワードには財務報告、情報処理コスト、投資家の情報処理、株式市場が示され、研究分野は会計学、金融、ファイナンスである。論文欄にも、企業の不確実性と投資家の情報処理、会計情報選択、四半期情報の開示と投資家の情報処理を扱う研究が確認できる。
解決策or結論or結果
入学後に学びたいことは、財務会計、企業分析、ファイナンス、統計分析、データ処理、制度会計である。ゼミでは、決算発表や四半期情報を題材に、開示のタイミング、情報量、企業の不確実性が投資家の検索行動や市場反応にどう影響するかを分析したい。高校で決算情報と株価を調べた経験を発展させ、会計情報を読めるだけでなく、情報が市場で処理される過程を実証的に捉える力を身につける。将来像は、監査、金融、IR、政策調査の分野で、透明で信頼できる企業情報の流通を支えることだ。
解決策or結論or結果の吟味
この志望では、開示を増やせば必ず投資家保護につながるという単純な見方を避ける必要がある。情報の質、比較可能性、処理コスト、投資家の専門性によって、同じ制度でも効果は変わる。一方で、情報量を減らせば企業と投資家の情報格差が広がる可能性もある。杜先生の研究内容を手がかりに、会計制度と投資家行動を結びつけ、実証的な根拠に基づいて開示のあり方を考える力を磨きたい。
字数: 950字



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