議論の整理
私が横浜市立大学国際商学部国際商学科を志望する理由は、長畑 周史先生の公式プロフィールで確認できる商法、会社法、コーポレートガバナンス、内部統制、海商法、ベネフィットコーポレーションに関する研究を手がかりに、企業が利益を追求しながら社会的責任を果たすための法制度を学びたいからである。国際商学部で経営、会計、法律、データサイエンスの関係を横断して考えたい。
問題発見
高校で企業不祥事とサステナビリティ報告を調べた時、企業活動は株主だけでなく、従業員、消費者、地域、環境に大きな影響を与えることを知った。しかし、倫理を掲げるだけでは不祥事を防げず、内部統制や取締役会の監督、情報開示の仕組みが必要になる。社会貢献をうたう企業形態についても、法制度がなければ実効性を測りにくいと感じ、会社法を学びたいと考えた。
論証
長畑先生のプロフィールでは、専門領域は商法であり、会社法を主に研究しつつ、総則・商行為法や海商法にも研究領域を広げていることが確認できる。特に株式会社の内部統制を研究し、近時は経済学、会計学、データサイエンスを専門とする同僚との学際研究も行っている。研究キーワードには内部統制、コーポレートガバナンス、海商法、商法、会社法、ベネフィットコーポレーションが示されている。
解決策or結論or結果
入学後は、民法、商法、会社法、企業会計、経営組織論、データ分析を学びたい。ゼミでは、上場企業の内部統制報告やサステナビリティに関する開示を題材に、法制度が企業行動をどのように変え、どの限界を持つのかを調べる。高校で企業不祥事を調べた経験を発展させ、経営者の倫理だけでなく、監督と説明責任を支える制度設計を分析したい。将来は、企業法務、コンプライアンス、監査、政策調査の分野で、信頼される企業活動を支える仕事に就きたい。
解決策or結論or結果の吟味
この志望では、法規制を強めれば企業が必ず良くなるという見方に偏らないことが重要である。過度な規制は企業活動を硬直させる一方、規制が弱ければ社会的損失が外部化される。企業の目的、株主と利害関係者の関係、情報開示の質を丁寧に検討する必要がある。長畑先生の研究内容を手がかりに、商法と会社法を学び、企業の自由と社会的責任を両立させる制度を考えたい。
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