議論の整理
私が横浜国立大学教育学部学校教員養成課程を志望する理由は、重松 克也先生の研究内容を手がかりに、社会科を暗記教科ではなく、生徒が現実の社会を根拠に基づいて考える学びとして設計できる教員になりたいからである。中学校の社会科で討論型の授業に参加したとき、同じ資料を読んでも、問いの立て方と板書の残し方によって発言の深さが大きく変わることを実感した。公式に確認できる研究内容である社会科教育、授業研究、発達研究は、私の志望理由、過去の経験、入学後に学びたいこと、将来像を具体化する軸になる。
問題発見
私が見つけた問題は、社会科授業が知識伝達に偏ると、生徒の発達段階に応じて考えを言語化し、他者の見方と比較し、判断の根拠を育てる過程が弱くなることである。高校までの学びでは、用語を覚えれば点数は取れても、資料を読み、問いを立て、異なる立場を比べ、自分の判断を説明する場面では戸惑う生徒が少なくない。社会科には、知識を生活や地域の課題に結びつける授業設計が必要である。
論証
横浜国立大学教育学部学校教員養成課程で学ぶ意義は、教科専門の研究と教育実践を往復しながら、授業を具体的に改善する視点を得られる点にある。重松 克也先生の社会科教育、授業研究、発達研究に関する研究に沿って学べば、経済、歴史、地理、地域社会を単なる説明対象として扱うのではなく、生徒が資料を読み、根拠を選び、意見を更新するための教材として構成できる。横浜という都市と地域が重なる環境で学ぶことも、社会科を現実の生活と接続する視野を広げる。
解決策or結論or結果
入学後は、社会科教育、教育方法学、教育心理学、歴史学、地理学、公民教育、教育評価、学級経営を基礎から学びたい。講義では専門知識の背景を丁寧に理解し、実習では生徒の発言、資料の読み取り、話し合いの変化を記録して、どの問いが思考を深めるのかを検討する。ゼミでは文献読解、教材研究、発表、討論を重ね、自分の経験を教育実践の言葉で捉え直したい。将来は、授業研究に基づいて発問と資料提示を改善し続ける社会科教員を目指す。
解決策or結論or結果の吟味
この志望理由を吟味すると、社会問題への関心だけでは、授業として成立する教材研究や評価方法が不足する危険がある。そのため、重松 克也先生について公式プロフィールで確認できる研究内容に限定し、未確認の授業名や論文名に頼らず学習計画を立てる。必要なのは、社会を語る熱意だけではなく、生徒が自分の考えを根拠とともに組み立てられる場を作る力である。横浜国立大学で、その基礎を着実に築きたい。
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