議論の整理
私が横浜国立大学教育学部学校教員養成課程を志望する理由は、久保 尊洋先生の研究内容を手がかりに、子どもの学びを個人の努力だけでなく、学級、学校、地域、評価、心理的な支えを含む環境として設計できる教員になりたいからである。地域の避難訓練に参加した際、手順を覚えるだけでは実際の不安に向き合えず、安心して動ける学級づくりと防災教育を結びつける必要を感じた。公式に確認できる研究内容であるウェルビーイング、防災、情熱、学校防災教育は、私の志望理由、過去の経験、入学後に学びたいこと、将来像を結びつける軸になる。
問題発見
私が見つけた問題は、学校防災が避難経路や持ち物の確認に偏ると、児童生徒の心理的な不安、学級の信頼関係、災害後の学びの継続を含めた支援が不足することである。高校までの学校生活では、授業や行事がうまく進んだかどうかを結果だけで判断しがちだった。しかし実際には、誰が参加しやすかったのか、どの生徒が不安を抱えたのか、どの評価が次の学びを支えたのかを見なければ、教育の改善は感覚的な反省にとどまる。
論証
横浜国立大学教育学部学校教員養成課程で学ぶ意義は、教育の現場で起こる出来事を、心理、社会、方法、発達、評価の観点から丁寧に捉え直せる点にある。久保 尊洋先生のウェルビーイング、防災、情熱、学校防災教育に関する研究に沿って学べば、授業を進める技術だけでなく、生徒が安心して参加し、自分の学びを振り返り、他者と関わりながら成長する条件を考えられる。横浜という多様な地域と接する環境で学ぶことも、学校を社会から切り離さずに理解する視野を広げる。
解決策or結論or結果
入学後は、教育心理学、教育社会学、教育方法学、教育評価、学級経営、発達支援、特別支援教育、教育実習を基礎から学びたい。講義では理論の用語を覚えるだけでなく、学校現場の事例を資料として読み、なぜその支援や評価が必要になるのかを根拠とともに説明できるようにする。ゼミでは文献読解、発表、討論、観察記録の検討を重ね、自分の経験を教育実践の言葉で捉え直したい。将来は、防災教育とウェルビーイングを結びつけ、日常から安心して学べる学級を作る教員を目指す。
解決策or結論or結果の吟味
この志望理由を吟味すると、子どもを支えたいという思いだけでは、具体的な授業設計、評価、学級経営、保護者や地域との連携に結びつかない危険がある。そのため、久保 尊洋先生について公式プロフィールで確認できる研究内容に限定し、未確認の授業名や論文名に頼らず学習計画を立てる。必要なのは、理想を語ることではなく、子どもの変化を観察し、根拠をもって支援を組み立て、実践を改善し続ける力である。横浜国立大学で、その基礎を着実に築きたい。
字数: 1145字



コメントを残す