議論の整理
私が横浜国立大学経済学部経済学科を志望する理由は、氏川 恵次先生の研究内容を手がかりに、経済現象を制度、数理、データ、人々の生活と結びつけて学びたいからである。脱炭素政策を調べる中で、排出量を減らす目標だけでなく、産業構造、雇用、地域の費用負担、統計で見える自然資本の扱いが重要だと知った。公式に確認できる研究内容である環境経済学、国民経済計算、経済モデリングは、私の志望理由、過去の経験、入学後に学びたいこと、将来像を具体化する軸になる。
問題発見
私が見つけた問題は、環境問題を企業努力や個人の節約だけに任せると、経済活動との相互作用、政策の費用便益、地域差、統計に表れにくい環境価値を検証できないことである。社会の課題は、ニュースで見える指標や分かりやすい対立で語られやすい。しかし実際には、制度の設計、数理的な前提、統計の取り方、地域や企業の行動、長期的な費用負担が重なっている。高校までの探究では、資料を集めるだけでは因果関係や政策の限界を十分に説明できないと感じた。
論証
横浜国立大学経済学部経済学科で学ぶ意義は、経済理論、歴史、統計、政策を横断し、複雑な問題を一つの原因に単純化せず検証できる点にある。氏川 恵次先生の環境経済学、国民経済計算、経済モデリングを通じて、環境と経済活動の関係を定量的に考える研究に沿って学べば、身近な現象を印象で判断せず、仮説、根拠、分析方法、反証可能性を明確にしながら考えられる。横浜という国際性と産業集積を持つ地域で学ぶことも、経済学を現実の市場や行政へ接続する助けになる。
解決策or結論or結果
入学後は、環境経済学、国民経済計算、経済モデリング、環境勘定、産業連関表、政策評価、統計分析を重点的に学びたい。基礎科目でミクロ経済学、マクロ経済学、統計、計量経済学、経済史、政策分析の土台を固め、ゼミでは文献読解、データ整理、発表、討論を通じて自分の仮説を検証する。過去の経験から、社会課題は善意や直感だけでは解けず、限られた情報の中で根拠ある判断を積み重ねる必要があると考えている。将来は、環境政策を感覚論ではなくデータと制度で評価し、持続可能な地域経済の設計に関わる人材を目指す。
解決策or結論or結果の吟味
この志望理由を吟味すると、経済学への関心は広く、社会課題を列挙するだけでは学びの焦点が曖昧になる。そのため、氏川 恵次先生について公式ページで確認できる研究内容に限定し、未確認の授業名や論文名に頼らず学習計画を立てる。必要なのは、流行している政策用語を受け売りすることではなく、データ、制度、理論の関係から問いを検証する姿勢である。横浜国立大学で、その基礎を着実に築きたい。
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