議論の整理
私が横浜国立大学経済学部経済学科を志望する理由は、杉本 康太先生の研究内容を手がかりに、経済現象を制度、歴史、企業行動、人々の選択と結びつけて学びたいからである。電気料金と再生可能エネルギーを調べる中で、環境に望ましい電源を増やすだけではなく、安定供給、費用負担、市場のルールを同時に考える必要があると感じた。公式に確認できる研究内容であるエネルギー政策、電力市場設計は、私の志望理由、過去の経験、入学後に学びたいこと、将来像を具体化する軸になる。
問題発見
私が見つけた問題は、エネルギー問題を節電や発電量だけで考えると、電力市場の制度、価格形成、投資の誘因、脱炭素政策の費用配分を十分に検討できないことである。社会の課題は、価格、成長率、利用者数、話題性のような見えやすい指標で語られやすい。しかし実際には、制度の歴史、企業や行政の行動、情報の偏り、地域差、長期的な費用負担が重なっている。高校までの探究では、統計を集めるだけでは因果関係や制度の背景を十分に説明できないと感じた。
論証
横浜国立大学経済学部経済学科で学ぶ意義は、理論、データ、歴史、制度を横断し、経済問題を一つの原因に単純化せず検証できる点にある。杉本 康太先生のエネルギー政策と電力市場設計を通じて、安定供給、価格、脱炭素、制度設計を考える研究に沿って学べば、身近な現象を印象で判断せず、仮説、根拠、分析方法、限界を明確にしながら考えられる。横浜という国際性と産業集積を持つ地域で学ぶことも、経済学を現実の制度や市場へ接続する助けになる。
解決策or結論or結果
入学後は、エネルギー政策、電力市場設計、ミクロ経済学、政策評価、環境経済、統計分析、制度比較を重点的に学びたい。基礎科目でミクロ経済学、マクロ経済学、統計、計量経済学、経済史、政策分析の土台を固め、ゼミでは文献読解、データ整理、発表、討論を通じて自分の仮説を検証する。過去の経験から、社会課題は善意や直感だけでは解けず、限られた情報の中で根拠ある判断を積み重ねる必要があると考えている。将来は、エネルギー転換を経済学の視点で支え、生活者と企業が納得できる制度設計に関わる人材を目指す。
解決策or結論or結果の吟味
この志望理由を吟味すると、経済学への関心は広く、社会課題を列挙するだけでは学びの焦点が曖昧になる。そのため、杉本 康太先生について公式ページで確認できる研究内容に限定し、未確認の授業名や論文名に頼らず学習計画を立てる。必要なのは、流行している政策用語を受け売りすることではなく、データと制度の両方から問いを検証する姿勢である。横浜国立大学で、その基礎を着実に築きたい。
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