議論の整理
私が横浜国立大学経営学部経営学科を志望する理由は、横澤 公道先生の研究内容を手がかりに、経営を数字、制度、技術、人、組織の関係から学びたいからである。アルバイト先で作業手順を改善した時、手順書だけを共有しても、なぜその順番が必要なのかを理解しなければ他の人に定着しないと気づいた。公式に確認できる研究内容である改善、国際経営、知識移転、定性研究方法論は、私の志望理由、過去の経験、入学後に学びたいこと、将来像を結びつける具体的な軸になる。
問題発見
私が見つけた問題は、改善活動を日本的な成功事例としてだけ見ると、現場の不安、暗黙知、文化差、海外拠点への移転、聞き取りに基づく分析の重要性を見落とすことである。経営は成果が売上、利益、商品、制度として見えやすい一方、その背後には働く人の能力、会計情報、技術の使い方、組織の変化、現場知識の共有がある。高校までの探究では、企業事例を調べても成功した結果を説明するだけになり、なぜその仕組みが成り立つのかを十分に考えられなかった。
論証
横浜国立大学経営学部経営学科で学ぶ意義は、経営学を企業内部の効率に閉じず、社会科学として理論、データ、制度、現場の行動から多面的に考えられる点にある。横澤 公道先生の改善活動、国際経営、知識移転、定性研究方法論を通じて、現場の知識が国境や組織を越えて移る過程を考える研究に沿って学べば、経営課題を印象や流行語で判断せず、事実、利害関係者、組織の文脈、長期的な価値の関係を整理できる。横浜という産業と国際性をもつ地域で学ぶことも、企業活動を現実に即して考える助けになる。
解決策or結論or結果
入学後は、改善、国際経営、知識移転、定性研究方法論、現場調査、組織間の学習を重点的に学びたい。基礎科目で経営戦略、組織、会計、統計、マーケティング、情報の考え方を身につけ、ゼミでは文献読解、事例分析、データ整理、発表、討論を通じて自分の仮説を検証する。過去の経験から、経営は一つの正解を探す作業ではなく、制約の中で根拠ある判断を積み重ねる営みだと考えている。将来は、現場で生まれた知識を丁寧に言語化し、国や組織を越えて活用できる経営改善を支援する人材を目指す。
解決策or結論or結果の吟味
この志望理由を吟味すると、経営学への関心は幅広いため、企業名や社会課題を列挙するだけでは学びの焦点が曖昧になる。そのため、横澤 公道先生について公式ページで確認できる研究内容に限定し、未確認の授業名や論文名に頼らず学習計画を立てる。必要なのは、経営を単純な成功物語として消費することではなく、根拠を示しながら価値と責任の関係を考える姿勢である。横浜国立大学で、その基礎を着実に築きたい。
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