議論の整理
私が横浜国立大学経営学部経営学科を志望する理由は、貴志 奈央子先生の研究内容を手がかりに、企業活動を利益の追求だけでなく、人、制度、技術、歴史、環境との関係から学びたいからである。地域の中小企業が新技術を導入しても、人材、資金、規制、販路が整わなければ事業化に進みにくいことを探究学習で調べた。公式に確認できる研究内容である産業育成に向けた技術政策は、私の志望理由、過去の経験、入学後に学びたいこと、将来像を具体的に結びつける軸になる。
問題発見
私が見つけた問題は、産業育成を個別企業の努力だけで考えると、技術政策、標準化、補助制度、大学や自治体との連携、市場形成を結びつけにくいことである。企業経営は商品や決算の数字として見えやすいが、その背後には従業員の行動、組織の制度、技術の選択、歴史的な制約、社会からの評価がある。高校までの探究では、企業事例を調べても、個別の成功要因を並べるだけで、なぜその判断が可能だったのかを理論や資料に基づいて説明する力が不足していた。
論証
横浜国立大学経営学部経営学科で学ぶ意義は、経営学を現実の企業や社会課題と結びつけて考えられる点にある。貴志 奈央子先生の技術政策が企業行動、産業育成、イノベーションの方向づけに与える影響の研究に沿って学べば、経営上の課題を一つの経験則で断定せず、組織、制度、市場、政策、データ、歴史資料を比較しながら論理的に検討できる。横浜という産業と国際交流の蓄積をもつ地域で学ぶことも、企業活動を広い文脈で考える助けになる。
解決策or結論or結果
入学後は、技術政策、産業政策、イノベーション、企業戦略、産学官連携、地域産業の育成を重点的に学びたい。基礎科目で会計、経営戦略、組織、マーケティング、統計、経済の考え方を身につけ、ゼミでは文献読解、事例分析、データ整理、発表、討論を通じて自分の仮説を検証する。過去の経験から、経営は一部の管理者だけのものではなく、働く人、地域、取引先、消費者の意思決定をつなぐ仕組みだと考えている。将来は、技術の可能性を社会実装につなげ、企業と政策の双方を理解して産業育成を支えられる企画人材を目指す。
解決策or結論or結果の吟味
この志望理由を吟味すると、経営学への関心は幅広いため、単に社会課題を列挙するだけでは学びの焦点が曖昧になる。そのため、貴志 奈央子先生について公式ページで確認できる研究内容に限定し、未確認の授業名や論文名に頼らず学習計画を立てる。必要なのは、企業を良い悪いで単純に評価することではなく、制度、行動、技術、歴史、環境の関係を丁寧に分析する姿勢である。横浜国立大学で、その基礎を着実に築きたい。
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