議論の整理
私が横浜国立大学経営学部経営学科を志望する理由は、郭 沛俊先生の研究内容を手がかりに、経営を勘や成果の印象ではなく、根拠、仕組み、社会との関係から学びたいからである。文化祭の備品調達を担当した時、予算、納期、来場者数の見込みがどれも確実ではなく、最安値だけで選ぶと当日の運営リスクが高まることを経験した。公式に確認できる研究内容であるオペレーションズ・リサーチ、マネジメント・サイエンス、意思決定理論は、私の志望理由、過去の経験、入学後に学びたいこと、将来像を結びつける具体的な軸になる。
問題発見
私が見つけた問題は、経営上の判断を経験則や平均値だけで行うと、不確実な状況で何を重視し、どの選択肢を残し、どのリスクを受け入れるのかを説明できないことである。経営は売上や効率として見えやすい一方で、その背後には意思決定、会計、情報、消費者、地域、環境との関係がある。高校までの探究では、事例を調べても成功した理由を後から説明するだけになり、条件が変わった時にも通用する考え方を十分に持てなかった。
論証
横浜国立大学経営学部経営学科で学ぶ意義は、経営学を企業内の管理に閉じず、社会科学として多面的に考えられる点にある。郭 沛俊先生の不確実性下の意思決定、焦点決定理論、逐次的な意思決定問題を数理的に扱う研究に沿って学べば、経営課題を印象や流行語で判断せず、データ、制度、理論、利害関係者、長期的な価値の関係を整理できる。横浜という国際性と産業の蓄積をもつ地域で学ぶことも、企業活動を現実の文脈で考える助けになる。
解決策or結論or結果
入学後は、オペレーションズ・リサーチ、マネジメント・サイエンス、意思決定理論、確率や最適化の基礎、事例データを用いた意思決定分析を重点的に学びたい。基礎科目で経営戦略、組織、会計、統計、マーケティング、情報の考え方を身につけ、ゼミでは文献読解、事例分析、データ整理、発表、討論を通じて自分の仮説を検証する。過去の経験から、経営は一つの正解を探す作業ではなく、制約の中で責任ある判断を積み重ねる営みだと考えている。将来は、不確実な市場や供給制約の中でも、根拠ある選択肢を整理し、組織の意思決定を支援できる人材を目指す。
解決策or結論or結果の吟味
この志望理由を吟味すると、経営学への関心は幅広いため、企業名や社会課題を列挙するだけでは学びの焦点が曖昧になる。そのため、郭 沛俊先生について公式ページで確認できる研究内容に限定し、未確認の授業名や研究室名に頼らず学習計画を立てる。必要なのは、経営を単純な成功物語として消費することではなく、根拠を示しながら価値と責任の関係を考える姿勢である。横浜国立大学で、その基礎を着実に築きたい。
字数: 1142字



コメントを残す