東京大学 教育学部 教育実践・政策学コース 村上祐介 教授 志望理由書例
この記事は、東京大学教育学部総合教育科学専攻・教育実践・政策学コースを想定し、村上祐介 教授の研究内容に接続した志望理由書例を作るためのものです。議論の整理、問題発見、原因分析、解決策、吟味の順に、研究機関としての大学に伝わる構成でまとめます。
議論の整理
村上祐介 教授は、教育政策研究に関わる研究者です。教育政策・行政における専門性と民主的統制、戦後日本の教育行政、政治が教育へ与える影響、教育が将来の政治へ与える影響を研究している。
共通の前提
教育政策は専門家だけで決められるものでも、市民の多数決だけで決められるものでもなく、専門性と民主性の調整が必要である。
議論の論点
一般には、教育政策の混乱は政治が教育に介入するから起きると説明されやすい。しかし民主社会では、政治的統制を完全に排除することもできない。
問題発見
私は、学校教育が政治的争点化したとき、現場の教育実践が短期的な世論や行政方針に振り回される問題を研究したい。
原因の分析
表面的には、政策の不安定さは政治家の発言や制度変更に原因があるように見える。
しかし、教育委員会、文部科学省、自治体、保護者、市民団体の関係が複雑で、責任の所在が見えにくいことも影響する。
さらに根本には、教育政策における専門性と民主的統制の境界を、社会が十分に議論してこなかった問題がある。
解決策・研究計画
入学後は教育政策研究を学び、教育行政における専門性と民主性の調整が、学校現場の意思決定に与える影響を研究したい。
吟味
専門性を重視しすぎると市民参加を排除し、民主性を重視しすぎると短期的な政治圧力が強まる。両者を制度的に調整する条件を検討したい。



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