東京大学 教育学部 教育実践・政策学コース 李正連 教授 志望理由書例
この記事は、東京大学教育学部総合教育科学専攻・教育実践・政策学コースを想定し、李正連 教授の研究内容に接続した志望理由書例を作るためのものです。議論の整理、問題発見、原因分析、解決策、吟味の順に、研究機関としての大学に伝わる構成でまとめます。
議論の整理
李正連 教授は、社会教育学に関わる研究者です。社会教育の用語の起源、近代社会教育の成立と展開、日韓の社会教育・生涯学習政策、教育福祉、草の根教育・学習運動を研究している。
共通の前提
学びは学校の中だけで完結せず、地域、家庭、市民活動、福祉、文化活動の中にも広がっている。
議論の論点
一般には、教育政策は学校制度を中心に考えられやすい。しかし社会教育学の視点では、学校からこぼれ落ちる人々の学びや地域の自発的な学習運動も教育の重要な対象である。
問題発見
私は、不登校や中退経験のある若者が、学校外で学び直す場に十分つながれない問題を研究したい。学校に戻ることだけを支援のゴールにすると、地域で学び直す可能性が見えにくくなる。
原因の分析
表面的には、学び直しが進まない原因は本人の意欲不足に見える。
しかし、地域の学習施設、相談機関、経済的支援、周囲の偏見が整わなければ、本人は学び直しを選びにくい。
さらに根本には、教育を学校制度中心に捉え、社会教育と教育福祉を進路支援の中に十分位置づけてこなかった問題がある。
解決策・研究計画
入学後は社会教育学を学び、日本と韓国の地域学習支援や教育福祉政策を比較し、学校外の若者が学び直しへ接続する条件を研究したい。
吟味
学校外の学びを重視しすぎると、学校側の改善責任を弱める危険がある。地域の支援と学校制度の改革を結びつけて考えたい。



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