東京大学 教育学部 教育実践・政策学コース 藤江康彦 教授 志望理由書例
この記事は、東京大学教育学部総合教育科学専攻・教育実践・政策学コースを想定し、藤江康彦 教授の研究内容に接続した志望理由書例を作るためのものです。議論の整理、問題発見、原因分析、解決策、吟味の順に、研究機関としての大学に伝わる構成でまとめます。
議論の整理
藤江康彦 教授は、カリキュラム研究に関わる研究者です。学校における子どもや教師の学習と発達、授業の談話空間、校種をつなぐカリキュラム、小中一貫校の学校づくり、校内研究体制を研究している。
共通の前提
授業は教師の説明だけでなく、子どもの発話、教材、教室環境、学校組織、カリキュラムが関わって成立する。
議論の論点
一般には、授業改善は教師個人の指導力向上として語られやすい。しかしカリキュラム研究では、授業を支える学校組織や校種間の接続も重要になる。
問題発見
私は、小学校から中学校への移行で学習意欲が下がる生徒が生まれる問題を研究したい。教科担任制や評価方法の変化により、子どもの学びの連続性が断たれることがある。
原因の分析
表面的には、中学校でつまずく原因は学習内容が難しくなることに見える。
しかし、授業内の発話の仕方、教師との関係、校内研究の体制、学校間の情報共有も学習参加に影響する。
さらに根本には、校種ごとのカリキュラムが分断され、子どもの経験の連続性から授業を設計する視点が弱い問題がある。
解決策・研究計画
入学後はカリキュラム研究と授業研究を学び、小中接続期における授業談話と学習参加の変化を研究したい。
吟味
学校全体の改革は時間がかかり、現場負担も大きい。まず授業記録と校内研究を活用し、実践可能な改善単位を探りたい。



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