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東京大学 文学部 人文学科 付 晨晨先生 ゼミ 志望理由書

議論の整理

私が東京大学文学部人文学科を志望する理由は、付 晨晨先生の研究内容に関わる中国古代史、魏晋南北朝、類書、知識編纂史、散逸類書の復元、南朝士人の知識編纂を手がかりに、言葉、制度、資料、社会の動きを根拠に基づいて考える力を身につけたいからである。高校までの学びでは、関心のある出来事を調べることはできても、対象をどの資料で確かめ、どの概念で説明し、どの限界を認めるべきかを十分に整理できていなかった。私は志望理由、過去の経験、入学後に学びたいこと、将来像を一つの線で結び、確認できる研究内容に沿って学びを深めたい。

問題発見

関心の出発点は、漢文の授業で典故を調べた際、同じ言葉が引用される場所や分類によって意味を変えることに気づいた経験である。そこから私が見つけた問題は、古代中国の知識を完成した古典として読むだけでは、類書の編纂と流通を通じて知識が選別され、政治、学術、文学、思想の中で再配置される過程を見落としやすいことである。身近な疑問は、感想のままでは研究にならない。資料の成立、言葉の使われ方、制度や社会との関係を分けて考えなければ、表面的な理解にとどまってしまう。だからこそ、大学では専門的な読解と分析の方法を学び、自分の問いを検証可能な形へ鍛えたい。

論証

東京大学文学部人文学科で学ぶ意義は、個別の作品や制度を暗記するだけでなく、資料を読み、概念を比較し、歴史的背景と現在の問題意識を往復しながら考えられる点にある。付 晨晨先生について公開情報で確認できる中国古代史、魏晋南北朝、類書、知識編纂史、散逸類書の復元、南朝士人の知識編纂は、私の関心を漠然とした興味にとどめず、研究分野に即した学修計画へ結びつける軸になる。専門語を借りるだけで終わらせず、原典、資料、先行研究を丁寧に読み、どの根拠からどこまで言えるのかを自分の言葉で説明できるようになりたい。

解決策or結論or結果

入学後は、漢文読解、中国古代史、文献学を基礎から学び、魏晋南北朝期の類書がどの知識を残し、どの順序で配置し、士人の知的秩序をどのように形づくったのかを研究したい。講義では基礎概念と研究史を確認し、演習では資料の読み方、論点の立て方、反論可能性の吟味を重視したい。これまでの私は、関心のあるテーマを広く調べる一方で、結論を支える根拠を十分に整理できていなかった。大学ではその弱点を克服し、将来は、古典文献を単なる訳読の対象ではなく、知識を編み直す営みとして読み解き、東アジアの思想と文学を資料に基づいて説明できる研究者を目指す。そのために、読解力、調査力、文章で論理を組み立てる力を段階的に鍛えたい。

解決策or結論or結果の吟味

この志望理由の課題は、人文学科の学びが広く、関心だけを述べると焦点が曖昧になる点である。そのため、付 晨晨先生の公式プロフィール等で確認できる研究内容を入口にし、確認できない授業名や論文名を根拠として扱わない。現時点の私は専門的な研究手法を学び始める段階にあるが、過去の経験、入学後に学びたいこと、将来像は一つの方向につながっている。根拠を確かめながら、東京大学文学部人文学科で自分の問いを深めたい。

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