議論の整理
私が札幌医科大学保健医療学部理学療法学科を志望する理由は、片寄 正樹先生の研究内容を手がかりに、理学療法を身体機能の回復だけでなく、安全な運動、生活参加、再発予防を支える専門職の実践として学びたいからである。祖父が心疾患後に運動量を増やすことを怖がり、家族もどの程度なら安全か判断できなかった経験から、医学的根拠に基づく運動指導に関心を持った。公式ページで確認できる専門領域である内部障害理学療法、心筋梗塞・慢性呼吸器疾患・糖尿病・がん患者への目的に応じた運動指導、運動処方は、私の志望理由、過去の経験、入学後に学びたいこと、将来像を結びつける軸になる。
問題発見
私が見つけた問題は、内部障害のある人への支援を単なる体力づくりとして捉えると、疾患ごとのリスク、生活習慣、本人の不安、継続できる運動量を見落とすことである。理学療法の対象者は、痛みや息切れ、筋力低下という症状だけで理解できない。疾患のリスク、生活環境、運動への不安、家族の支援、学校や職場で求められる動作が重なり、同じ診断名でも必要な介入は変わる。高校までの経験では、運動を努力の量で考えがちで、医学的な評価に基づいて負荷を調整する視点が不足していた。
論証
札幌医科大学保健医療学部理学療法学科で学ぶ意義は、基礎医学、運動学、評価学、治療学、臨床実習を段階的に学び、北海道の医療と地域生活の課題を踏まえて考えられる点にある。片寄 正樹先生について公式に確認できる専門領域に接続して学べば、支援を経験則だけに頼らず、観察、測定、運動負荷の調整、本人への説明、継続支援を組み合わせる専門職の実践として捉えられる。
解決策or結論or結果
入学後は、内部障害理学療法、運動生理学、呼吸循環代謝系の評価、生活習慣病予防、がん患者への運動指導、リスク管理を重点的に学びたい。講義では解剖学、生理学、運動学、病態理解を関連づけ、演習と実習では対象者の動作、呼吸循環反応、痛み、筋の状態、活動量、生活目標を丁寧に観察する。過去の経験から、運動を続けるには、専門職が危険を見逃さず、本人が納得できる説明を行う必要があると感じている。将来は、疾患を抱える人が安全に活動量を戻し、生活の自信を取り戻せる運動処方を行う理学療法士を目指す。
解決策or結論or結果の吟味
この志望理由を吟味すると、理学療法への関心は運動器、内部障害、スポーツ、高齢者支援へ広がりやすく、焦点が散る危険がある。そのため、片寄 正樹先生について公式ページで確認できる所属と研究分野に限定し、未確認の授業名や論文名を使わずに目標を定める。必要なのは運動を励ますことだけではなく、根拠に基づいて評価し、対象者の意思と安全を尊重しながら生活に戻る過程を設計する力である。札幌医科大学で、その基礎を着実に築きたい。
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