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大阪大学 薬学部薬学科 前期日程 2021年度 小論文過去問解説(独創的研究と治療薬承認)

大阪大学 薬学部薬学科 前期日程 2021年度 小論文過去問解説(独創的研究と治療薬承認)

問題1 問1【設問文】

問1 下線部について、このような流行が生まれる理由を本文をもとに2つ、それぞれ35字以内で答えなさい。

問題1 問1【解説】

課題文は、研究者が流行のテーマに向かう理由として、独自の問いを立てる難しさと、流行の中にいる安心感を挙げている。

問題1 問1【解答プロセス】

  • STEP1 要件確認: 流行が生まれる理由を2つ、各35字以内で答える。
  • STEP2 方針: 本文の「設問化の難しさ」「安心感」を使う。
  • STEP3 構成: 理由を箇条書きで示す。
  • STEP4 吟味: 研究対象名だけで答えない。

問題1 問1【解答】

1. 研究価値のある具体的な問いを立てるのが難しいから。 2. 多くの人が注目するテーマに加わると安心できるから。

字数カウント: 25字・25字

問題1 問2【設問文】

問2 下線部②について、その理由として考えられることを60字以内で答えなさい。

問題1 問2【解説】

下線部は、流行を追うことが本当に楽しいのかという趣旨である。理由は、自分の好奇心から出た問いではなく、他人の注目に合わせる研究になりやすいからである。

問題1 問2【解答プロセス】

  • STEP1 要件確認: 理由を60字以内で説明する。
  • STEP2 方針: 好奇心の希薄さと研究の楽しみの喪失を結びつける。
  • STEP3 構成: 他者追随、好奇心の不足、楽しみの喪失。
  • STEP4 吟味: 本文の主張に沿う。

問題1 問2【解答】

自分の好奇心から生まれた問いではなく、他人の注目に従うため、研究を楽しむ主体性が失われやすいから。

字数カウント: 50字

問題1 問3【設問文】

問3 下線部③について、あなたが考える独創的な研究について、著者の意見との類似点、および相違点を明確にして250字以内で述べなさい。

問題1 問3【解説】

著者は、独創的研究を無から有を生むことではなく、先人の蓄積の中で未知の可能性に賭け、自分の問いを追求することだと考える。自分の見解と比較して述べる。

問題1 問3【解答プロセス】

  • STEP1 問題提起: 設問の要件に合わせ、自分が考える独創的研究を定義する。
  • STEP2 原因分析: 著者が重視する好奇心と勇気を確認する。
  • STEP3 自分の立場: 著者との類似点として、自分の問いを持つ点を示す。
  • STEP4 具体化: 相違点として、他者や他分野との対話から生まれる共同性を述べる。
  • STEP5 吟味: 先人の蓄積に新しい視点を接続する研究としてまとめる。

問題1 問3【解答】

私も、独創的な研究は流行を追うことではなく、自分が本当に知りたい問いを立て、その可能性に賭けることだと考える。この点で、好奇心と勇気を重視する著者の意見に賛成である。ただし私は、独創性は個人の内面だけでなく、他分野の研究者や当事者との対話からも生まれると考える。先人の蓄積に新しい視点を接続し、他者にも検証可能な形で示す研究こそ独創的である。

字数カウント: 169字

問題2 問1【設問文】

問1 下線部①の措置がとられた理由を考察し、150字以内で述べなさい。

問題2 問1【解説】

下線部①は、レムデシビルのスピード承認を指す。新型コロナの治療薬が少なく、早期開発への期待が強かったため、国内審査を簡略化できる制度が使われたと考えられる。

問題2 問1【解答プロセス】

  • STEP1 要件確認: 措置の理由を150字以内で考察する。
  • STEP2 方針: 緊急性と治療薬不足を説明する。
  • STEP3 構成: 感染拡大、治療薬への期待、制度利用。
  • STEP4 吟味: 安全性確認の必要も含める。

問題2 問1【解答】

新型コロナの感染拡大で有効な治療薬への期待が高まり、重症患者への対応を急ぐ必要があったからである。米国で緊急使用が認められた薬について、国内審査を簡略化できる制度を用い、早く医療現場に届けようとした措置だと考えられる。

字数カウント: 111字

問題2 問2【設問文】

問2 下線部②について、なぜアビガンの治療効果を見極めるのが難しいのか、また治療効果を見極めるためにはどのような臨床研究を実施すべきか、合わせて200字以内であなたの考えを述べなさい。

問題2 問2【解説】

アビガンを使わなくても回復する患者が多く、投与例を集めるだけでは薬の効果か自然回復か区別しにくい。比較群を置いた臨床研究が必要である。

問題2 問2【解答プロセス】

  • STEP1 問題提起: 設問の要件に合わせ、効果判定が難しい理由と必要な研究を述べる。
  • STEP2 原因分析: 自然回復が多く、症例集積だけでは薬効を区別できないと説明する。
  • STEP3 自分の立場: 比較群を置いた臨床研究が必要だと示す。
  • STEP4 具体策: 投与群と非投与群を分け、重症度や年齢をそろえて比較する。
  • STEP5 吟味: 同意と副作用追跡を含め、薬効と安全性を確認すべきだとまとめる。

問題2 問2【解答】

新型コロナ患者の中にはアビガンを使わなくても回復する人が多く、投与後に良くなった症例を集めるだけでは、薬の効果か自然回復かを区別できないからである。効果を見極めるには、同意を得た患者を投与群と非投与群に分け、重症度や年齢をそろえて比較する臨床研究を行い、副作用も追跡すべきである。

字数カウント: 142字

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