英語第一段階 「英文暗記」

■ 英語 第一段階 「英文暗誦」(毎日・1日2時間)
まず、英語ができない原因について考えると、こと高校英語においては単語が分からずに挫折するケースが多い。もちろん、文法はとても大切だが、文法が出来たところでいきなり点数には結びつかないので英語学習のモチベーションが続かなくなることが多い。一方、単語が理解できれば、(それこそ文法事項でさえ単語のような感覚で覚えてしまえれば)英語はある程度の点数まで乗るため、英語学習のモチベーションが上がる。
私達はそういった考え方から、まずは英単語を短文・長文をまるごと覚えることで覚えきってしまうことをまずおすすめする。単語を一つ一つ覚えるのは時間が掛かり過ぎるのでおすすめしないが、短文・長文で英文を暗誦できるようになれば、自然と文法事項や単語も覚えてしまうものだ。そういった観点からも、まずは英語短文の暗記、次に英語長文の暗記をおすすめしている。

まず最初に暗記すべきは「Duo3.0」である。これを毎日1セクションずつ暗記できるようにする。暗記の方法にはいろいろな方法があるが、私がおすすめするのは毎日1セクションの音声(1分程度)を連続再生で30回ほど流しつづけることである。そして、その日本語訳を見ながら、英訳できるかどうかテストする。
入試までの期間が一年以上あれば、Duo3.0が終わった後、リンガメタリカ・アカデミック5冊の暗記をするのが良い。これらも1日1パッセージずつ暗記できるようにし、各1冊2ヶ月で完全に暗記できるようになることを目標にする。入試までの期間が1年以内の場合は、まずDuo3.0を終わらせ、ついでリンガメタリカを通常のペースで終わらせ、アカデミックについては暗誦速度を早める工夫をするか行わないという判断をすることになる。入試までの期間が四ヶ月を切った場合には、Duo3.0はせず、リンガメタリカの解釈と暗記にのみ集中したほうが良い。

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