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京都大学 工学部 地球工学科 土木工学コース 高山 翔輝先生 ゼミ 志望理由書

議論の整理

私が京都大学工学部地球工学科 土木工学コースを志望する理由は、社会基盤を機能だけでなく、自然環境、地域の生活、災害リスク、長期的な維持の関係から考えられる技術者になりたいからです。高山 翔輝先生について公式情報で確認できる砂防工学、活火山・焼岳の麓に位置する穂高砂防観測所を拠点とした山地渓流の土砂流出過程、火山地域の土砂災害の機構および対応策は、土木工学の公共性を具体的な現場の判断へ結びつけるための重要な入口です。入学後は基礎科目を固め、火山地域で噴火、降灰、融雪、豪雨が重なったとき、山地渓流の土砂流出や泥流がどのように変化するのかを観測と解析から理解することを学修の軸にします。

問題発見

火山噴火の後に雨が降ると土石流が起こりやすくなると知り、火山活動と豪雨が重なる地域では通常の砂防計画とは異なる備えが必要だと感じました。この経験から見つけた問題は、火山災害を噴火そのものとしてだけ捉えると、降灰による浸透の変化、融雪型火山泥流、山地渓流での土砂流出、長期観測、避難や施設管理を結びつけられないことです。高校までの学習では、現象の名称や代表的な対策を知ることはできても、どの条件を測定し、どの範囲を比較し、結果を設計や防災、地域計画にどう使えるのかまでは十分に考えられませんでした。そこで、現場で感じた疑問を研究可能な問いに変える学びが必要だと考えました。

論証

砂防工学、活火山・焼岳の麓に位置する穂高砂防観測所を拠点とした山地渓流の土砂流出過程、火山地域の土砂災害の機構および対応策を学ぶ意義は、社会基盤の課題を一つの原因や印象に単純化せず、外力、地形、情報、構造物、利用者、地域文化を分けて検討できる点にあります。水害、土砂災害、都市空間、景観計画のいずれも、時間変化、空間差、測定誤差、モデルの仮定、管理費用、合意形成が同時に関わります。単一の数値や見た目だけで判断すれば、原因の取り違えや過度な一般化が起こります。京都大学工学部地球工学科 土木工学コースで基礎と専門を往復し、高山 翔輝先生の公開情報で確認できる分野に接続することで、自分の問題意識を根拠ある議論へ高められると考えています。

解決策or結論or結果

入学後は、砂防工学、火山地形、土砂水理学、水文学、現地観測、災害対応計画、土石流、融雪型火山泥流、山地渓流の土砂流出を重点的に学びます。講義、演習、実験、調査では、対象範囲、観測量、解析手順、比較条件、評価の限界を記録し、安易な断定を避けます。将来は、火山地域の防災計画や砂防施設の管理に関わり、観測に基づく危険度評価で住民の避難と地域の復旧を支える技術者を目指します。そのために、確認できる専門分野を入口として力学、計画、情報、地域理解を積み上げ、研究で得た知見を設計、維持管理、防災、地域づくりの判断へ結びつける力を鍛えたいです。

解決策or結論or結果の吟味

この志望理由は、高山 翔輝先生の公開情報で確認できる研究分野を出発点にしていますが、教員名を挙げるだけでは十分ではありません。自分の経験、入学後の学び、将来像が同じ方向を向いているかを、学修の過程で点検し続ける必要があります。また、社会基盤の課題は地域条件や利用者、外力の設定が変われば結論も変わるため、未確認の固有名詞や断定に頼らず、根拠と限界を明確にする姿勢が重要です。京都大学工学部地球工学科 土木工学コースでその土台を固め、社会に説明できる知識と判断力へ高めていきたいです。

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