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京都大学 工学部 地球工学科 土木工学コース 石井 順恵先生 ゼミ 志望理由書

議論の整理

私が京都大学工学部地球工学科 土木工学コースを志望する理由は、社会基盤を機能だけでなく、自然環境、地域の生活、災害リスク、長期的な維持の関係から考えられる技術者になりたいからです。石井 順恵先生について公式情報で確認できる空間情報学、都市計画や被災状況の把握のために衛星画像から高精度の土地被覆分類図を自動的に作成する方法は、土木工学の公共性を具体的な現場の判断へ結びつけるための重要な入口です。入学後は基礎科目を固め、衛星画像から土地被覆を分類し、広域の都市変化や災害後の被害状況を、現地の印象だけでなく地図と精度評価に基づいて説明することを学修の軸にします。

問題発見

高校の探究で豪雨後の浸水範囲を地図に重ねた際、住宅地、農地、道路、河川敷を目視で区別するだけでは被害の広がりや復旧優先度を説明しにくいと感じました。この経験から見つけた問題は、画像を見て分かったつもりになると、土地利用、植生、水域、人工物の分類項目、撮影条件、誤差、時系列比較が政策判断へ与える影響を見落とすことです。高校までの学習では、現象の名称や代表的な対策を知ることはできても、どの条件を測定し、どの範囲を比較し、結果を設計や防災、地域計画にどう使えるのかまでは十分に考えられませんでした。そこで、現場で感じた疑問を研究可能な問いに変える学びが必要だと考えました。

論証

空間情報学、都市計画や被災状況の把握のために衛星画像から高精度の土地被覆分類図を自動的に作成する方法を学ぶ意義は、社会基盤の課題を一つの原因や印象に単純化せず、外力、地形、情報、構造物、利用者、地域文化を分けて検討できる点にあります。水害、土砂災害、都市空間、景観計画のいずれも、時間変化、空間差、測定誤差、モデルの仮定、管理費用、合意形成が同時に関わります。単一の数値や見た目だけで判断すれば、原因の取り違えや過度な一般化が起こります。京都大学工学部地球工学科 土木工学コースで基礎と専門を往復し、石井 順恵先生の公開情報で確認できる分野に接続することで、自分の問題意識を根拠ある議論へ高められると考えています。

解決策or結論or結果

入学後は、測量、統計、情報処理、地理情報、リモートセンシング、衛星画像の前処理、特徴量抽出、土地被覆分類、精度評価を重点的に学びます。講義、演習、実験、調査では、対象範囲、観測量、解析手順、比較条件、評価の限界を記録し、安易な断定を避けます。将来は、自治体や防災関連機関で、災害直後の被害把握と平常時の都市管理をつなぐ空間情報の専門家を目指します。そのために、確認できる専門分野を入口として力学、計画、情報、地域理解を積み上げ、研究で得た知見を設計、維持管理、防災、地域づくりの判断へ結びつける力を鍛えたいです。

解決策or結論or結果の吟味

この志望理由は、石井 順恵先生の公開情報で確認できる研究分野を出発点にしていますが、教員名を挙げるだけでは十分ではありません。自分の経験、入学後の学び、将来像が同じ方向を向いているかを、学修の過程で点検し続ける必要があります。また、社会基盤の課題は地域条件や利用者、外力の設定が変われば結論も変わるため、未確認の固有名詞や断定に頼らず、根拠と限界を明確にする姿勢が重要です。京都大学工学部地球工学科 土木工学コースでその土台を固め、社会に説明できる知識と判断力へ高めていきたいです。

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